【RTW 2018年夏ヨーロッパ旅 その7 トリエステ観光とポストイナへ移動編】
2018年8月3日(金)
今朝はB&Bのオーナーさんが珍しく早く起きていた。
クロワッサンを焼いていた。
毎朝焼く習慣があるそうな。すごいなあ。
暑くて大変と言っていた。
8時半頃チェックアウト。あいさつしてお別れ。4日間お世話になりました。
イタリアの猛暑を乗り切れたのは、冷蔵庫をお借りできたから。
500mlのペットボトルを4本凍らせて毎日持ち歩いたのだ。
部屋に冷蔵庫がないのがちょっと不便だったけれど、プライベートの大きな冷蔵庫を使わせてもらえたので、ガンガンに凍らせることができた。
行動中いつでも冷たい水を飲めるだけではなく、暑いときはタオルでくるんで首に巻いたり、お弁当の保冷材代わりにもなったりととっても便利。
夏の旅行に冷凍ペットボトルは欠かせない。
トリエステ駅で荷物を預ける。1つ6時間5ユーロ。
荷物預かりの入り口 駅の端にあるので見つけ辛いかも。
身軽になって、旧市街へ歩く。
橋の端にはジェイムス・ジョイス トリエステで英語教師をしていたらしい。
ななめ向こうにある至聖三者聖スピリドン セルビア正教会聖堂
入ってみた。
何語か分からないお経がずっと流されている。セルビア語なんだろうか。
しばらく歩くとウンベルト・サバの像が。
トリエステで生まれ育った詩人だそう。
またしばらく歩くとローマ劇場。
やはり神様がここは行っておけ、と言われたのだな。
初日に遠望で誤魔化したのはダメだったのね。
6千人収容できたのだそう。すごいな。
古書街を通って行くと、統一広場。この間来た時は暑かった…。
今日は涼しくて歩ける。嬉しい。
路地を通っていくと名もなき教会(いや、あるんだろうけど(笑))
2時間くらい散策して、さあ駅へ戻ろう。フェリー乗り場近くのバス停で、頻繁に来る30番を待っていたら、めったに来ない24番バスが来た。
駅へ戻ったら近くのPAMで、ポストイナ滞在中の食材を買う。
ポストイナではスーパーに行く時間がなくなりそうだからだ。
肉や野菜を買って、ソフトクーラーボックスに入れて持ち歩く。
氷は例の冷凍ペットボトルだ。
駅に戻りスーツケースを受け取って、隅の方で荷造りをし駅構内のカフェで昼食。
ピザを食べたけど…フォッカッチャのピザなのかなぁ。パンみたいなピザ生地。温めてくれたけどぬるいしあんまりおいしくない。
果物もついてきた。
カフェの名前にびっくり。ぶりっこカフェ!?
ブリッコってイタリア語で「水差し」のことなんだって。
カフェからはよく利用した小さいスーパーのSPARが見える。写真左側はプラットフォームだ。
いい時間になり、バスターミナルへ。
12:45発ポストイナへのバスはなかなか現れず。
やっと来た。SEZANAという町を経由するみたいだ。
5分くらい遅れて出発し、峠を越えてバスは行く。
トリエステの街が眼下に広がる。
スロベニアとの国境はシェンゲン協定でフリーパスなので、まるで隣町に行くような感覚で国境を越える。
だんだん、視界に緑しか入らなくなってきた。スロベニアって森と水の国なんだなと感じる。
1時間ちょっとでポストイナバスターミナルに到着した。
長くなるので今日はここまで。
次回は「洞窟城とポストイナ鍾乳洞」編です。