【RTW 2018年夏ヨーロッパ旅 その15 ウィーン市内のんびり観光①編】
2019年8月10日(金)
ウィーン第1日目。
ウィーンには9年前に一度来たことがあって、短時間ながらも主要な見どころは見てしまったので今回はどうしようかなーと思っていた。4泊するが昨日すでに1泊してしまったので観光できる日は3日間。近郊に行くか、ツアーに参加するか…。
とりあえず、今日はのんびり近場の市庁舎無料ツアーに参加しよう。ウィーン市庁舎では毎週月・水・金に無料のツアーを開催しているとのこと。この情報をネットでゲットし、ちょうど金曜だからちょうどいいと思ったのだ。
でもまずは食材を調達しなければ。
朝食後にスーパーマーケットに行って買い出しだ。
今日の朝食は、スロベニアで余った食パンとゆで卵、はちみつ、リュブリャナのラウンジで失敬した洋ナシと桃。洋ナシってこんなにおいしいんだ。知らなかった。
買い出し後は地下鉄で市庁舎へ。
受付に行くと、今日のツアーは部屋が清掃中で見られる部屋が減っていますがいいですか、と言われる。
もちろんいいので受付を済ませる。
素敵な市庁舎。
ツアー開始までまだたっぷり時間があるので市庁舎裏側のベンチでランチ。
スーパーで買ったものだ。ブリトー。まあよくある味だね。コンビニランチみたいな。
そろそろ行くかと中で待っていると、受付で「今日はもう一杯です」と断られていた人がいた。時間ぎりぎりだと満員になってしまうんだな。早めに来ておいてよかった。
英語オーディオガイドがあった。パスポートを渡して借りる。
市庁舎中庭
部屋の名前は失念したが、歴代の市長さんの肖像画が飾ってある。
このマントルピースは…うーんなんだっけ。
市庁舎尖塔てっぺんののラートハウスマン
議会の部屋
マリアテレジア。少年モーツァルトもどこかに描かれている。
ツアーは1時間くらいあった。無料でも、いつもより少なくても見応えはあったと思う。通常ならもっとおもしろいのかな。
市庁舎正面はこんな感じ。
ここから正面にはラートハウス・パークが広がっている。少し休憩しよう。
ウィーンでは無料の飲料水サーバーが立っている。写真を撮ったはずなのにないなぁ。
多くの人が自分のペットボトルに水を入れていた。冷たくておいしいのだ。
公園を横切り、外に出ると国会議事堂があった。今は工事中で中に入れない。2021年までかかるとのこと。
大通りを横断してフォルクスガルテンへ。
バラがきれいに咲いていた。
一角にあったローマ神殿造りの建物。中はギャラリー?
公園を出るとホーフブルク王宮方面へ歩く。
王宮は今回は見学しない。
ミヒャエル広場に出るとローマ時代の遺跡があった。
ミヒャエル広場に面して立つ聖ミヒャエル教会をのぞく
近くのダーメルで今日のジェラート。有名店で観光地だけど意外と安い? 1.5ユーロ。娘は木苺系だったか。
母はバニラ。
グラーベン通り。おしゃれだよね。
聖ピーター教会
内部はすごく豪華だった。
この時ちょうどパイプオルガンの演奏会をやっていて、写真を撮りづらい環境であった。
ペストの終焉を記念して作られたペスト記念柱。
ついでにシュテファン大聖堂も寄っておこう。ここは明日じっくりと見学する予定。
さ、これで本日の観光終了。いい時間になったぞ。
アパートに戻り、夕食だ。
フルキッチンなので思い切って母が腕を振るう。持参したミートソースの缶詰でナスのグラタンを作った。
何をしようか悩んだ1日目だったけど、なんとなく充実した日だった。
おやすみなさい。