【2018-19年末年始台南・高雄の旅 その3 ~台南から阿里山へ移動編~】
12月24日(月)
昨日コンビニで買ったヨーグルトが朝食代わり。このヨーグルトめちゃくちゃおいしい。
朝8時にタクシーで台南駅へ。宿の方が朝食の代わりにお茶とお菓子を用意してくれた。
予約した電車は8:48発なのだが、念のため早めに駅に着いておいた。
タクシーで宿から5分で着いてしまい、駅周りをウロウロしてみる。
台鉄台南駅は工事中だった。
駅前はロータリー 中心に多分えらい人の後姿が。
そろそろ時間なのでホームに移動しよう。
電車は時間通り到着。
自強号の様子は・・・。昔の日本の特急列車という感じ。
宿の人がくれたお茶とお菓子をいただく。
お菓子は、なんというか、砂糖のかたまりがふわふわしている日本の和菓子に似ている。
40分程度で嘉義駅到着。
前駅と後駅があるのだが、ようするに北口と南口みたいなものだろう。
前駅から出るとロータリー。
すぐに阿里山行きバス停があった。
前に並んでいた親子さんも同じチケットを持っていたので安心。
係りのおじさんがチケットを見てお前はこっち、お前はこっちと並ぶ列を割り振っていく。
しばらく待つとバスが来た。
しかし前の親子さんが、このバスじゃないわよ、これに乗ると時間がかかるみたいなことを言っていた。
たぶん、奮起湖経由の便なんだと思う。
しかし、係りのおじさんは、このバスに乗れと言う。
こちらは座席も予約してあるし出発時刻も違うし、乗らないでおいた。
なんだかいい加減なんだな。
そのバスは9:45に出発していった。そんな時刻のバスあったかな?
そして我々の予約したのは9:55。そんな短時間にバス出るのかな?少し不安になる。しかし現地の親子さんもいるし、大丈夫だろう。
10:00を過ぎてバスがやってきた。
結局出発したのは10:10頃。バスは時間通りには出ないようだ。
2時間30分、爆睡して到着。途中ものすごい峠道を通ったようだが揺られつつ寝ていてよく分からない。
阿里山着。バスはコンビニを兼ねたバスセンターに着く。この写真は阿里山側から撮ったもの。
阿里山は国立公園なので、入場料が必要。バスで来た人は割引があり、一人100元でよい。
地図を見ながら進んでいくと、インフォメーションがあった。ということは、このあたりが中心街なんだな。駐車場が中心地のような感じだ。
今晩のお宿はアリシャン カオフォン ホテル (Ali-Shan Kaofeng Hotel) 高峰大飯店だ。
道なりにどんどん下っていくと、ありました。よかった。
まだチェックインできないので、荷物を預かってもらい、明日の日の出列車のことを聞く。駅で16時までに予約するとのこと。今からすぐに行こう。そしてまだ時間があるので、ウォーキングがおすすめとのことで、2時間半歩くコースはパスして、シャトルバスでお寺まで行き、そこから30分程度歩いて神木駅から電車で帰るコースを教えてもらった。
この宿は裏道に階段があって、そこを上った方が町にすぐ出られそうだ。
阿里山駅へ行き、明日のチケットを購入。2人で往復500元。
シャトルバスは30分に1本なのだが、まだ時間があるので先にお昼を食べてしまおう。
鴨肉の麺らしい。80元。味はこんなもんかなーという感じで。
メニューの写真はこれ。 うーん…。
インフォメーションからちょっと離れたところにボックスがあり、そこでシャトルバスのチケットを買う。そしてバスを待つのだがどれに乗っていいのやらよく分からない。シャトルバスの時間になってもシャトルバスみたいなのは来るのに客を乗せずに発車してしまうし、時間ばかりが過ぎてしまうので意を決して運転手さんに聞いてみたら、「乗って良いよ」とのこと。なんだ、やっぱりこのバスだったのか。しかし30分置きではなく随分と頻繁にやって来ていたぞ。
ちなみに、この模様のバスだ。
とりあえず乗せてもらえて一安心。シャトルバスでお寺に行き、まずはお参り。
立派なお寺だ。
ではウォーキング開始。
遊歩道があって歩きやすい。しかもこの方向だと下りばかりでラクチンだ。
一度に6人しか渡れないらしい
ジブリの世界観
桧の巨木で森林浴と自然のパワーを注入。
橋があったり、川が流れていたり。
どんどん下っていくと、神木駅到着。電車が来ている。しかし巨木群はまだ見ていないぞ。違う道を来てしまったらしい。
次の電車で帰ることにして、もうしばらくウロウロしよう。
上りの階段がキツい。標高が高いから息が苦しい。
しかし頑張って上ると、桧の巨木が!すごい、樹齢1,000年以上だって。縄文杉なんてメじゃないね。
ちょうどガスっていて、得も言われぬ不思議な雰囲気となった。
巨木ごとに看板が立っている。樹齢1600年だって。すごいとしか言いようがない。
またもやパワーをもらい、ある程度満足して再び神木駅へ。ちょうどよいタイミングで電車が来ていた。
電車の切符。
阿里山駅へ戻る。木を使ったオブジェが。
駅の近くにコンビニを発見したので、立ち寄るとおでんがあった。思わず食べてしまう。娘の選んだおでん
母の選んだおでん。 明らかに食いしん坊。
そろそろ明日の電車の出発時刻が発表されている頃だから駅へ戻って見てみよう。
掲示には5時半発となっていた。
ではまだ早いけど、夕食も食べてしまおう。
鍋料理なんてどうでしょう?あ、高いわ。やめやめ。
手頃そうなお店に入り、チャーハンで夕食。おでんでお腹も一杯だったしね。
宿に戻り、明日に備えて早く寝る。
明日は4時半には出発して、5時に駅到着、電車は5時半出発だ。
おやすみなさい。
次回は、「見えるか、阿里山の日の出」編です。