【2018-19年末年始台南・高雄の旅 その7 ~安平区編~】
2018年12月28日(金)
今日は安平に行く日。
朝ごはんは、バーガーと白玉?
お肉が挟まっておりました。おいしい。
安平にはタクシーで行く。バスでも行けるんだけど、4人ならタクシーの方がラク。
到着したら安平古堡へ。古跡漫遊券で入場。
安平古堡(あんぴん こほう)は旧称を奧倫治城(Fort Orange、オラニエ城)、熱蘭遮城(Fort Zeelandia、ゼーランディア城)、安平城、台湾城ともいう、1624年に建設された台湾で最も古い城堡。建城以来、オランダ統治時代にはオランダ東インド会社による台湾統治の中心地として、また鄭氏政権時代には3代にわたる王城として使用されていた。
現在は台湾城残蹟の名称で国家一級古蹟に指定され、一般にも開放されている。なお現存する赤レンガは当時インドネシアから運ばれてきたものである。
(wikiより)
見張り塔かな。
塔からの眺め。
降りたら鄭成功さんの像。オランダから祖国を取り返した英雄。
ぶらぶらしたらお昼時。
またGoogleで調べた穴場へ。船家堡食尚工芸 Anping Lucky Boat
1階には席はなく、狭い階段を上がっていくと客席がある。なんとなく手作り感があるというか。きっと夜には混むんだろうな。我々が行ったときはまだ早かったのか誰もいなかった。
えびのオムレツ
これサービスだと言われた。大根の酢漬けと思ったら、なんだっけ、フルーツだった。パパイヤだったかな。
海鮮チャーハン
さつま揚げみたいな食感。外はぱりぱり。
牡蠣のオムレツ。
おいしかった。
食後は安平樹屋へ。
少し迷ったけど、なんとか到着。古跡漫遊券で入場。
習字の展示。なぜ?
これが安平樹屋?違うよね。一体どこだろう?
更に奥に行くと、ガイドブックでおなじみの風景があった。
使われなくなった倉庫がガジュマルに覆われてしまっている。日本統治時代には塩の倉庫だったとか。
廃墟ってちょっと怖い。
リスだ!
あまりにもフォトジェニックな空間に、思わずシャッターをバシバシ切りたくなる。
ジャングルジムのような、秘密基地のような感じで歩いていて楽しい。
川の方に行く通路を通る。
運河に近いから荷物の運搬には便利だったのだろう。
魚のえさが売られていたのであげてみる。ものすごい数!
もう一度樹屋に戻ろう。
散々楽しんだので疲れてしまったせいで、「徳記洋行」には入らず。ここは資料館になっていて、当時の貿易にまつわる展示があるらしい。
では、安平老街へ行きましょう。
ここは出店がたくさん並んでいる繁華街。
その終点あたりで煎餅を作ってもらうことに。
薄い生地の上に生の海老を置く。
潰して焼くとぺしゃんこの海老が。
1枚分かと思ったら、半分に切られて。
このサイズが1枚。450円くらい。
化石みたい。エビの目が飛び出ている。
この辺りから住宅街に入って、安平ではまだ残っている魔除けの剣獅子を探す。
古そうな家を見ると…
あ、あった。
さらに歩いていると「海山館」があった。ここは、安平を守る清の兵士たちの休息の場だったそうな。今日は開いていない。
すぐ近くに三百年樹王公。古くて立派な木。当然、パワーをいただいた。
安平のゆるキャラかな。
途中で寄ったお寺
元気があったらもう少し遠い億載金城まで行くとチケットがお得感アリだったのだけど、年寄りの集団なのでよい時間で切り上げないと。
あー、安平天后宮に行くの忘れてた!立派だったのに。
仕方ない、みんな疲れたみたいだからタクシーで帰ろう。
流しのタクシーを捕まえて、宿まで送ってもらう。20分程度で到着。本当に近い。
夕食は、鍋を食べたい我々のために義兄が見つけてくれたのがここ。
次回のために住所を書いておく。
No. 37, Zhongcheng Road, West Central District
何というお店なのかも読めない。
日本ならしゃぶしゃぶなのかな。
梅のジュースはサービス。
このレストランのいい点は、アイスクリーム食べ放題なのだ。何味かよく分からないまま全種類とってくる強欲な娘。
満腹。
安平はもっと時間をかければ面白い所がもっとありそう。
海の方にも行きたかった。宿題である。
次回は、「臺南地方法院編」です。