フリードプラスで車中泊 〜春の琵琶湖旅2019⑥ 醍醐寺観光編〜
車中泊で琵琶湖から伊勢へと巡ってきた。
期間は2019年3月25日(月)~29日(金)
2019年3月27日(水) 後半
午前中に近江八幡を観光し、この後は京都の醍醐寺に移動する。1時スタートだ。
計画では大津の琵琶湖疎水に行って桜でも見ようかと思っていたのに、桜のさの字も咲いていないのであきらめて、醍醐寺に直接行くことに。
ここから醍醐寺までが長かった。
京都に入ったら細い道になり、そこをバスも通るからさあ大変。
やっとのことでたどりついたら、2:45くらいになっていた。
醍醐寺の駐車場は5時間まで1,000円。高っ。あと2時間くらいしか止めないのに…。
拝観料は3か所で1,500円。
まずは霊宝館から。ここの桜が一番見応えがあるのだが…。あれ?なんだかぱっとしない。こんなに小さかったっけ?以前来たのはもう10年前になるかな、ものすごい枝ぶりに桜の花があふれていて、まさにキングオブしだれ桜という感じだったのに。
その答えは、仏像棟で仏様を見ていた時に係の人と旅行者との会話で分かった。曰く、昨年の台風で枝がほとんど折れ、松も倒れ、相当な被害を受けたそうな。
三宝院のしだれ桜はもっと深刻だった。満開ではないにしても、あまりにもひどい。枝がスカスカ状態で、今までの優美さのかけらもないのだ。
はて、このあたりは以前行ったことがあったかな?
娘が高校生くらいの時に入ったかもしれないが、近年の記憶はない。少なくとも10年前はチケットをバラバラに買えたので入っていない。今回、共通チケットで無理矢理入ったが、入ってよかったと思う。
すべての拝観を終え、小腹が空いたので茶屋の出店で焼きまんじゅうをいただく。
満足して駐車場へ。
駐車場近くの報恩院の桜
駐車場は17:00まで。15分くらい前に出発できた。間に合ってよかった。
さあ、お風呂に行こう。
醍醐寺近くの「ゆーとぴあだいご」だ。銭湯なんだけど、食事ができたり小さな露天風呂があったりと結構頑張っている。駐車場には5台程度とめられるが満車。ちょうど出る車があり係の人が誘導してくれてなんとか入れた。
1人430円、昔ながらの銭湯ではなく、ちょっとハイカラなスーパー銭湯だ。
時間的にあんまりのんびり入れないねと言いながら結構のんびり入ってしまった。
出たのは6時過ぎだ。高速に乗る前にガソリンを満タンにしておく。
そこから今日の車中泊地、多気PAまで頑張る。途中、亀山PAで夕食の予定。
醍醐から高速入口の京都東ICに行くまでがまた長かった。そして亀山PAに着いたのは7:45頃だ。
フードコートで何を食べようか悩み、やっと結論を出して松阪牛の牛丼を注文したら、もうすぐ終わりますの音楽が流れ始めた。まさか、フードコートは終わらないよねと思っていたら、営業時間は午後8時までだった。あと5分で終わる所だったのだ。間に合ってよかった~。
松坂牛の牛丼は、薄味で食べやすかった。松坂牛かと聞かれても、普通の牛丼との違いは説明できない。
亀山PAのスタンプ。薄い…。
食事後、歯を磨いてまだ先に進むぞ。
伊勢自動車道を走るころはやはり車が少なくなる。
松阪を越えたあたりは一層ひっそりしている。
大型車が多数駐車していて、小型車は我が家だけ。
こんな小さなPAに大型車がたくさん止まっているなんて。
この小さなPAだが、トイレだけはきれいだ。温水も出るしやはり道の駅よりも過ごしやすいかも。
さ、就寝準備をしてすぐに寝よう。今日はハードな1日だった。かなり疲れた。
そしてここは暖かい。昨夜の琵琶湖畔の寒さがウソのようだ。よく眠れそう。
明日は伊勢参りだけなので少しのんびり出発してもいいかなと密かに思っている娘であった。
次回は「伊勢参り編」です。