母と娘の節約旅ブログ

海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 フリードプラスを購入してからどっぷりと車中泊にもはまり、ついにはステップワゴンに乗り換えてしまいました。今後は車中泊の旅がメインになりそうです。

【RTW 2017-18年末年始ベトナムの旅 その6】ハノイからホーチミン編

2017年12月29日(金)

ホーチミンへ移動する日。

ハノイのメラカスホテル1の朝からスタート。

 

こんなすてきなバルコニーがあったのに、結局使わなかった。

何のために高いお金を出したんだっけなぁ。

バルコニーからは湖は見えません。

 

6時半の朝食をしっかりといただく。

こんなに朝が早いのは日本人と中国人だけだろう。

実際、おとといもお会いした中国人家族も早朝から朝食をとっている。

しかもしっかりと。

やはりちゃんと食べないとね。

ということで、たくさんいただきました。

今日はフォーを作ってもらおうとして声をかけたら、「15分かかります」と言う。

仕方ないか、とあきらめてオムレツを作ってもらうことにし、待っていたら「フォーを作れます!」とさっきの人が嬉しそうに言ってくるのでお願いすることに。

母なんて、おかゆまで食べちゃっているんだから胃袋がはちきれそうになっていることだろう。


とにかくおいしい。なんだろう、このおいしさは。

大満足して部屋に戻り、予約していたシャトルをロビーで待つ。

ところがなかなか来ない。

予定していた7時半を過ぎ、40分になってやっときた。

シャトルというより、普通の乗用車(マツダのスポーツタイプ)だった。

ドライバーも若いあんちゃんといった感じ。バイトなんだろうな。

 

45分くらいでハノイの国内線ターミナルに到着。

フライトは10:05だから、まだ2時間近くある。余裕だろう。ただ、手続きで混むかもしれないなと思っていた。

 

ベトジェットエアのカウンター。この4番カウンターが鬼門であった。

並んでいると、お姉さんにおいでと手招きをされ、こちらに並べとジェスチャー。ものすごく割り込んだのですがいいのでしょうか。

私たちの前で手続きしている人たちが、一人が荷物を持って待っている。「ははあーん、これは手荷物が重すぎたのかな」なんて他人事のように考えていたら、いざ自分の番になった時同じハメになった。

kgまでしか持ち込めないのに、私たちの荷物は2つとも12kg!あぁ、やっぱりだめか。

色々な方のブログに、「ベトジェットエアの手荷物の重量はあまり厳しくない」ようなことが書いてあったので、のんびりしていたらやっぱり甘かった。機内に預けるため、お金を払わなければならない。

「あっちで払ってきて」と言われ、対面にあるカウンターに行くと、現金のみだと言う。

えー、お金持ってないよ〜。

 

慌てて両替をしにいく。お姉さんがしきりに「フィストフィスト」と言うので何だろうと思ったら、「First」のことで1階へ降りて5,000円分両替をし、1500円くらいの荷物受託料を払った。

領収書をもってカウンターに行き、手続き再開。ふー、よかった。これでいいだろう。

もう一つのスーツケースを乗せたらもちろん12kg。これも預かってもらえるんでしょと思っていたら、なんと、係の人が「1人7kgなのよ」と言っている。それは分かった、だから払ったのでは?と思っていると、どうやらあの1,500円は1つのスーツケース代だったらしい。なんですって!

係の人はしきりに「1人7kg」と連呼しているので、「じゃあどうしたらいいの? What should I do?」と聞いても「は?」と言われてしまい、何のサジェスチョンも与えてくれない。仕方ない、またお金を払って預けるしかないかと思い、「Check in」と言ったら、「預けるのね、分かったわ」とさらさらまた用紙に書き込みだした。

今度のお金はさっきより高い。重量で変わるんだ。

再びカウンターを訪れ、お金を払うと、山積みされていたカレンダーを持って行っていいわよ、と言われ1ついただいた。

そんなこんなで無事にチェックイン完了。

ボーディングパスを無事にゲット。いやー、疲れた。

荷物預けに3,000円以上かかってしまった。こんなことなら、1つは大きなスーツケースにして預け、もう1つは7kgに収めれば3,000円もかからなかったな。対策不足でした。

しかし、後になってよく考えてみると、2番目のスーツケースから中身を少し取り出し、7kg5kgにして2人で分けて持てば預ける必要はなかったのだ。だからあのお姉さんは「預けろ」とも言わない、ただ「1人7kg」を連呼していたんだなと思う。荷物を分けなさいと言ってくれればなぁ。

セキュリティーを通り、ゲートまで行く。

あんまり混んでなくてよかった。

ゲートは普通にベトナムエアのゲートで、大丈夫なのかなとちょっと不安に思う。

まだ1時間以上あるので、掲示ベトナムエアのものだし。

ま、いずれ変わるだろうとベンチで待っていた。

 

放送が流れ、案の定出発は遅れるとのこと。どれだけ遅れるのだろう?

結局15分遅れの午前1020分発となった。15分だけで助かった。

VJ139 ハノイ10:05ホーチミン12:10】 別手配のLCC

沖止めだろうと思っていたら、ボーディングブリッジを使って機内へ。意外。

ハノイホーチミンだからかな?

 

機内は狭かったけど、2時間くらいだから我慢できる。

ほとんどの乗客が手荷物を持ち込んでいて、入れる場所がないくらいだった。

自分の上の荷物入れは空いていないので、遠くの場所に入れたり。

すると今度は出すのが大変で、降りるときにほかの乗客にとってもらっていた。

 

ほぼ満席。週末だからかな。

途中で飲み物や食べ物のいい匂いがしたけど我慢。

 

12時半にはホーチミンのタンソンニャット空港に到着。

預けた荷物はなかなか回らず、外で係の人がものすごい雑な扱いで荷物を投げ込んでいた。

娘の大事なリモワルフトハンザバージョンも傷がついていてショック( ;;)

 

さ、空港を出てまたまた路線バスでホテルに向かいましょう。

 

事前に調べたとき、ハノイよりもホーチミンの方が地図が分かりやすかった。

今日から泊まるホテルは、サービスアパートの「シャーウッドレジデンス」で、3区にあるものの中心部からは少し離れている。ただ、路線バス152番の通り道にあるのでラッキー!

49番のバスも同じ通りを通っているようなんだけど、バス停が近くになくてあきらめていた。

49番は値段が多少高いが空港シャトルを謳っているのだから、きっと設備がいいのでしょうね。 

空港を出るとむっとした蒸し暑さ。ハノイではウルトラライトダウンを着るくらい寒かったものだから、こちらの暑さが身にこたえる。

バス乗り場まで移動すると客引きのお姉さんに49番に乗ってと言われた。

152番に乗るから、と断っても、同じだという。
一応降りる予定のバス停「?i?n Biên Ph?」を見せると、「Yes,Yes」と言う。いくら?と聞いたら1人40,000ドンと言ったきり向こうに行ってしまった。やはり152番バスの1人5,000ドンにはかなわないな。 

ほどなくして152番バスが来た。車掌さんにバス停を見せると荷物を乗せてくれ、座っていると運賃を集金に来た。大きな荷物を持っていると、荷物代が5,000ドンかかるので1人10,000ドンだ。それでも50! 

このバスは普通の路線バスなので、荷物の置き場がない。他の乗客もなんとか荷物を置いていたけどどうにかなるもんだ。

しばらく停車していたがやがて発車し、ホーチミンの街中へ。

バスがビービーと警告音を鳴らしながら走っていたんだけどあれはなんだったんだろう?

 

20分くらいで降車するバス停がきて、車掌さんが親切に教えてくれ、荷物を降ろしてくれた。

 

バス停の向こうに姉がいてびっくり!

ホーチミンの空港に着いたらfacetimeで連絡するねと言ってあったのだが、昨日から調子が悪くまったく音信不通になっていたのだ。メールも来ないしどうしようと思っていた。

ずいぶんと待たせたかな、フライトも遅れたし。ごめんよ。

でも知った顔に出会えてほっとした。

ホテルまで連れて行ってもらい、無事に2家族合流。

 

人心地ついたところでさっそくお出かけ。

まずは、今回の旅で最大の目的である、レースのカーテン生地を買うこと。

母曰く、「まっすぐ縫えばいいのよ」とのこと。ホントか?

器用な人だからできるんだろう。

昔は工業用のミシンで内職もしていたくらいだからね。

ベトナムの物価を考えると安い&フランス風でおしゃれではないかと思うらしい。

家じゅうのカーテンの長さを計り、大量に買い込むつもりで来ている。

飛行機に預けるときは段ボール作戦でいこうと決めていた。

32kgでいけるのかが問題だけど。

 

タクシーでタンディン市場へ。


義兄が待っていた喫茶店から撮影。

内部はぎっしりと生地屋さんがひしめいている。


こんなにあるのにカーテン生地はなく、あきらめて外の生地店へ。

ここにもなくてガッカリ。 

仕方なく、中心部でベトナム雑貨でも見ますか。

タクシーをつかまえましょう。

 

VINASUN(ビナサン)タクシーなら安心とのことで、白いタクシーを探すと意外とたくさん走っている

流しでも大丈夫だね。

乗り込むと姉が「なんかおかしい」というので降りたら行ってしまった。

ビナサンタクシーは電話番号が27 27 27なのに、さっきのは最後だけ違う番号だったのだ。

だまされなくてよかった〜。

 

ちなみに、姉夫妻はホーチミン滞在3日間でタクシーに1,000円もぼったくられたそう。

ビナサンタクシーだったにもかかわらず、お金を渡すときに日本と同じように全額を一度に渡したら、「足りない」と言われ、仕方なく言われるがままの金額を支払ったのだとか。

それからは、1枚1枚確認しながら渡すことにしているらしい。

やはりタクシーはこわい。

タクシー恐怖症の娘と母はなるべく2人だけでタクシーに乗らないように誓うのであった。

 

次に見つけたタクシーはちゃんと272727だったので乗り込んでベンタイン市場へ向かった。

ここも大きな市場で、いろいろなものが売られている。

生地もあるにはあるが、カーテン生地はなさそうだ。

一応初日なのでざっと見まわして、こんなものかと確認し、次へ。

タクシーを探すとまたまた変なのをつかまえてしまった。

顔写真がなく、メーターはあるがドライバーはお金を見せて「このくらいで行く」とものすごい金額を見せたらしい。すたこらさっさと逃げました。

272727の最後の7の部分が削れて見えないようにしてあるタクシーでした。

 

ベンタイン市場からはまともなタクシーに乗れないと思ったので、(最初のぼったくりタクシーも市場から乗ったのだとか)歩いてドンコイ通りへ。暑いし結構へたばった。

 

途中にあった人民委員会庁舎。素敵。

市民劇場。

ホーチミンさん。

 

このあたりはその後何度となく通ることになった。

 

ドンコイ通りの雑貨店巡り。

このあと日参するとはこの時点では思わなかったなぁ。

 

夕食は、とある雑貨店で買い物をしたら系列レストランの割引券をもらったのでそこでいただくことにした。
ドンコイ通りの「Goldfish」というお店。
すべてのものがおいしかった〜♪
3割引だったので、4人で3000円くらいで済んだ。というと、元の値段は?
誰も計算できませんでした…。

 

帰りは、ラッキープラザでホテルが出しているシャトルバスを待つ。

1時間に1本の割合でシャトルバスが出ているのだ。 

今日は移動で疲れたので早めに寝ましょう。

 

明日はホーチミン王道の観光をします。