母と娘の節約旅ブログ

海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 フリードプラスを購入してからどっぷりと車中泊にもはまり、ついにはステップワゴンに乗り換えてしまいました。今後は車中泊の旅がメインになりそうです。

フリードプラスで車中泊 〜茨城縦断紅葉狩の旅③ 袋田の滝と竜神大吊橋編〜

2017年11月22日(木)

道の駅奥久慈だいごの朝。5時半。

幹線道路沿いなので、通行する車の音も聞こえたが、夜中には静かになったらしい。

そして、寒さ対策の真綿はあんまり温かくないということが分かった。

やはり羽毛にはかなわない。

でもうまく体温調節ができたみたいで、意外とぐっすり眠れたようだ。

布団の中はぬくぬくとして温かいのだが、起き上がる気になれないくらい車内が寒い。

フロントガラスは中も外も凍っている。

このまま外に出ては凍えてしまうので、着替えてからトイレへ行こうとした。ところが。

母が、ドアが開かないというので、スライドドアのロックを外したとたん、

「ビー!ビー!ビー!」

とアラーム音を響かせてしまった。ヤバい。早朝からご近所迷惑だ。ごめんなさい。

これまでの車中泊中、必ずビービー言わせている人がいて、なんでだろう?と思っていたらこういうことなのね。

ロックをスマートキーで解除して外へ。 

寒いっ!

 

持参の温タオルもすぐに冷たくなる。

周りのバンコンは暖かそうだな。FFヒーターとかあるんだろうなぁ。

とにかく寒いので、化粧は布団の中。車内でダウンコート着用。

使い捨てカイロを握りしめながら行動するしかない。

朝食のヨーグルトとバナナを食べる気がしない。寒くて。

一口食べてはカイロを握る、その繰り返し。

もう、どんだけ寒いんだろう?

 

道の駅富士吉田でも寒いなと思ったけど、今回はハンパない寒さ。

寝ている時は何も感じなかったのに、起きると寒いなんて。

布団って偉大だなとつくづく思った。

 

あまりの寒さにのろのろと支度したため、出発が8:15となった。

しかも道の駅の写真を1枚も撮れなかった。あまりの寒さに。

 

袋田の滝までは割とすぐだ。

町営の第一駐車場(無料)をめざしていたら、通り過ぎてしまったらしい。

車が行ける限界まで走ってしまった。

しかし駐車場はどこだったんだろう?

引き返したとしても、かなり歩くことになるから1500円のところに止めてしまうことにした。

 

袋田の滝へ歩いていく。

このあたりの紅葉が一番きれいだった。


袋田の滝は、午前9時から入場料が必要だが、その前だったら無料。

 

まだ8時半だったので無料で入れた。

トンネルを行く。
変わったライティングです。ミラーボールが回っている。


恋人たちの聖地だそうです。


袋田の滝



9時になるまで少し待ってから、第二展望台へ行けるエレベーターに乗る。


第二展望台からの眺め

逆光なので写真がなんとも…。

再びエレベーターに乗って降りたら、吊り橋へ。

吊り橋からの滝


吊り橋を渡り、展望台への階段を上がっていく

と、ここからも滝が見える。
紅葉はすっかり終わっているなぁ。

売店があったので、鮎を食べることにした。
炭火はあったかいなぁ。


頭の先からしっぽまで全部食べられるとのことで、骨もすべていただきました。
おいしかった〜。

お店のおじさんによると、今朝はマイナス7度まで下がったそうです。
どうりで寒かったわけだ!
道の駅もマイナスだっただろうから、これでマイナス体験できたわけ。
冬でも車中泊できるかも♪
寝るのは全然寒くなかった。
問題は起きてからの車内。マイナスをどうやって温かくするか。
これは問題だ。

袋田の滝観光を終え、次は竜神大吊橋へ。
この時点で予定の時間を30分押していた。

竜神大吊橋までは、袋田の滝から30分程度。
道中で一番キレイだったのは、竜神大吊橋へ行くために上り坂になる道沿いの紅葉かな。
すでに高所の紅葉は終わっていたので、上りきる前の紅葉が一番だった。
きれいだねぇと言いながら母の撮影に期待したが、撮れていなかった(o´д`)=эハァー

竜神大吊橋は通行するのに300円かかります。
手前では猿回しの見世物をやっていました。



山々はなんとなく紅葉中?



晴れていたらもっときれいだったかな。


竜神大吊橋では犬も渡れるようなんですが、ここでバカ飼い主発見。
ペットのフンの始末ぐらい自分でしなさいよ。
チケット売り場のおばちゃんにさせるんじゃないわよ。
そんなこともできないなら犬を買う資格なし!

今日はここまで。
次回、花貫渓谷編です。