母と娘の節約旅ブログ

海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 フリードプラスを購入してからどっぷりと車中泊にもはまり、ついにはステップワゴンに乗り換えてしまいました。今後は車中泊の旅がメインになりそうです。

フリードプラスで車中泊 〜茨城縦断紅葉狩の旅② 道の駅奥久慈だいごへ編〜

2017年11月21日(火)

仕事を午前中で切り上げ、自宅出発を午後2時に設定。Google先生によると、混んだら4時間くらいかかるというのだ。なるべく早く着きたいので、早く出かけようと頑張った。でもやっぱり出発は2時近くになってしまった。

 

常磐道で那珂ICまで割と順調で、一般道も混むことなく、意外にも5時前には奥久慈近辺に到着できた。

まずは道の駅奥久慈だいごに行き、駐車場内で持参のお弁当をいただく。

のんびりと母手作りのお弁当を食べたあとは、お風呂。

道の駅奥久慈だいごにも温泉があるのだが、どうも狭いようで、混んだら嫌だ。

なので、近くの「袋田温泉関所の湯」まででかけることにした。

道の駅に来る途中で通り過ぎたので、場所は分かっていた。

が、温泉だと思い込んでいたのはこんにゃく関所というレストランで、温泉はもっと奥にあった。

しかも真っ暗(泣)

 

前回の、「朝霧温泉風の湯」のように、恐怖体験その2か。

しかし果敢にも奥に進んでいく。

こんなところに本当に温泉施設があるのだろうか…と思った瞬間、やっと見つけた「袋田温泉関所の湯」

エコなのかな、そんなに明るくしてないので、近くに行くまで分からなかった。

とりあえずホッとして、入館。午後4時以降は500円、普通は700円。

 

結構年季の入った施設だが、とにかく空いている、広いというのが気に入った。平日だから空いているんだろうな。

内風呂の泉質がとてもよくて、しかもぬるめでいくらでも入っていられる。長湯好きの母娘には好評。

露天も広い。ただ、露天はカルキ臭がしたのが惜しかった。

今夜は雲一つない空なので、光害がなかったら満点の星空なんだろうけど。

それでもタオルで光を隠すと、たくさんの星が見えた。

 

この温泉施設の問題点といえば、水風呂の水をかけ流していること。そのかけ流している水が、洗い場まで流れていて、体を洗っていると足の裏が徐々に冷たくなってくる。寒くていられなくなる。これには参った。

足をたらいに入れながら体を洗い、ある程度洗ったらお風呂に入って暖をとる。

そんな感じで閉館の8時近くまで過ごした。

 

そういえば、公式サイトのどこにも書いてないと思うのだけど、「関所の湯」の最終入館時間が午後7時20分。道の駅奥久慈だいごは午後7時半。お気を付けください。

 

お風呂に入って温まったら、道の駅に戻って「おやすみなさい」です。

まだ8時なんだけど(笑)

残念ながら、
道の駅奥久慈だいごの駐車場にはwifiが飛んでこない。

道の駅富士吉田や道の駅朝霧高原は飛んできたんだけどな。すごいよね、それ。

なので、もう寝るしかない。

駐車場は数台のキャンピング仕様と思われるハイエースや普通車が止まっている。

我が家もトイレの近くに車を止めて、寝る準備。

荷物をお手製ボードに乗せました。結構いい感じ。

そして、前回寝酒のおかげで眠れたと思っている母娘は、今夜も酒盛り。

持参の自家製梅酒でカンパーイ!

前回、富士五湖の旅で梅酒の原液を飲まされた娘は、今回ちゃんとお水も持参した。用意周到。これで氷があったら完璧なんだけど。

これ一杯で十分。プハー!

さあ、眠れるかな…。

母が寝るときに、
「狭苦しいところなんだけど、こういうのがなんだかすごく楽しいの」と嬉しそうに言う。
「おままごとみたいで」と。

母と娘は性格が似ていて、子供のころにハマった遊びは「貧乏ごっこ
そして娘は狭くて暗い所が異常に好きで、お仕置きで入れられた物置や押し入れが大好き!という変な子供でありました。
だから車中泊が楽しいのかな。
母に楽しいと言ってもらえて嬉しい娘でありました。

娘がキャンピングカーを買いたいと言い出した時には、
「車で寝るなんて怖くてイヤ!」と母は絶対反対だったんだけどね。

 

午後11時半。

母の脚がつる。水分不足だ!

お水を飲ませて再び就寝。

 

あたりはまだ活動している人々がいて、話し声や笑い声が聞こえてくる。

幹線道路沿いなので、通行する車の音もよく聞こえる。

でもいつの間にか寝たようだった。

 

今回はここまで。

 

次回、袋田の滝竜神大吊橋の紅葉編です。