母と娘の節約旅ブログ

海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 フリードプラスを購入してからどっぷりと車中泊にもはまり、ついにはステップワゴンに乗り換えてしまいました。今後は車中泊の旅がメインになりそうです。

【RTW 2018年夏ヨーロッパ旅 その12 ヴィントガル渓谷編】

 

2018年8月7日(火)

 

朝のうちにお洗濯。今日中には乾くでしょう。

 

今日の朝食。

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カップに入っているのは、ヨーグルトと間違えて買ってしまったクリームチーズ

日本では500gmの入れ物に入ったクリームチーズなんてないよなー。

クリチ好きだから、お弁当のパンに塗って余ったやつを朝食で食べる。

 

朝のお城の様子。今日も良い天気。

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今日はヴィントガル渓谷に行く。

初日に旅行会社のツアーデスクで聞いたら、1人10ユーロだと言う。日本で調べたとき、そんなにしなかったと思ってよくよくバスの時刻表を見たら、1人1ユーロのシャトルバスが出ている。

これだ!

当然我が家はこっちを選択。

 

渓谷行きのバスは8:30発。アパートからは5分もしないでバス停に着く。ホント、アパートの立地は最高だ。

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バスはあちこち寄りながら、20分くらいで到着した。

ここは広い駐車場になっていて、簡易トイレもあったので入っておく。しかしこれは失敗した。帰りに分かるのだが、チケット売り場にきれいで無料のトイレがあったのだ。

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帰りのシャトルバスの時刻を見ると、10:45発か12:45発だ。今9時だから、往復して1時間45分で帰って来られるかな。

入場料を払い、渓谷散歩スタート。

 

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いきなりメインらしい、流れの激しいところが現れた。

日本でいうと…高千穂峡とか寝覚ノ床とか?

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ただ、こちらは道がないところに歩道を作っているので迫力満点。ヨーロッパってそういうところ多い。

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水がきれい。

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賽の河原?

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石橋。電車が通ったが写真は間に合わなかった。残念。

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ここは有名な景色。

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少し行くと、反対側の入口に到着。ここでおしまいだが、道はまだ続いている。急な上り坂になるので、ここであきらめて戻る。

滝を上から覗いたところ。もっと歩くとこの滝がきれいに見える場所に出るが、あきらめよう。

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小さな岩の上に人がいる。

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これはトイレ。

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この時点で10時。多分10:45のバスには乗れないので、ゆっくり戻ることにした。人がどんどん増え、狭い道を譲りあいながら行くので、急いでいたらイライラしていたことだろう。

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結局、往復2時間かけて見学終了。

チケット売り場に戻ると、長蛇の列!50mくらい並んでいたんじゃないかな。朝早く来て正解。

次のバスは12:45発。それまでたっぷり時間があるので、川の方に降りてランチ。

並んでいる人たちから多分丸見えである。

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食べ終わってもまだまだヒマ。

レストランの方に何かあるかもしれない、と駐車場の方に行くが、カフェとレストランしかない。ベンチもない。こんな時にカフェで休む我が家ではないので、あきらめる。

ヒマ~!

川の方に降りたいけど、めぼしい所には必ず人がいる。

ちょっとした一角をみつけ、涼む。

やっとバスが来て、今度はお城に行こう。

ヴィントガル渓谷経由のシャトルバスは行きも帰りもブレッド城に寄るのだ。

町から歩くと距離があるけど、バスならラクチン。

 

お城は、駐車場からとても急な坂道をずんずん上っていく。入場料11ユーロ。高っ!

世界遺産の教会より高いじゃないか。

当時の印刷機があった。上にあがると教会?

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階段脇に髑髏~ 牢獄かな。

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とにかく今日も暑かった。

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教会もある。

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湖もきれいに見える。

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借りているアパートだ!

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11ユーロもするのにあまり見どころはなく、景色代かなという感じ。暑いし、疲れているしで博物館もほとんど見ずに出てきた。

何の骨だっけ? まあ博物館はこんな感じで。

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城壁を歩くとこんな感じ。

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ユリアンアルプス

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はい、これで終了。

そして歩いて20分くらい、アパートに戻る。

その帰り道、当然本日のジェラート。前からチェックしていた、アパート近くのカフェにて自家製ジェラート。おいしい!

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 家に帰って夕食は野菜の卵とじ。バルコニーで食べるとまた格別。

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お城のライトアップ。さっきあそこにいたんだなあ。

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今日は目の前に見えるスキー場が明るい。何かのイベントかしら。

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こうやって夜は更けていくのだが…ここからが恐怖の幕開け。

なんと、夜に生ゴミ入れの扉(何と言いましょうか、このアパートはキッチンと呼べるものはなく、作り付けの棚をキッチン代わりにしているのだ。)を開けたら小さなネズミのしっぽがチョロチョロ動くのを発見したのだ!

もう大パニック!

オーナーさんに電話してもすぐには行けないという。それでもいいからなるべく早く来てもらうように頼み、1時間半後にオーナーさんが来てくれて生ごみを片付けてくれた。「本当にいたの?」と疑われたけど、オーナーさんがゴミ袋を捨てに行ったら袋の中にネズミはいたらしい。よかった、間違いじゃないと証明されて。生ゴミ入れが置いてあったところには穴が開いていて、どうやらそこから入ったらしい。その穴をふさいでもらい、一安心。

ネズミなんて、何十年ぶりに見ただろう。あーもう嫌だ。

生ゴミ入れの近くにはケトルも置いてあったんだけど、ネズミは不衛生だから使わない方がいい、と母。

お湯を沸かすのは持参の「旅がらす」に頼るしかない。面倒なことになってきた。

 

とりあえず、今日はお休みなさい。