母と娘の節約旅ブログ

海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 フリードプラスを購入してからどっぷりと車中泊にもはまり、ついにはステップワゴンに乗り換えてしまいました。今後は車中泊の旅がメインになりそうです。

【RTW 2017-18年末年始ベトナムの旅 その3】ハノイ編

2017年12月26日(火)  

前泊の東横インからスタート

4時過ぎに起床してしたくして5:45の送迎バスで空港へ。空港が混むと嫌なので早めに行動した。
セルフチェックインして荷物は持ち込み。
全く混んでいないセキュリティーチェックを通り、即出国。ラウンジへ。
空港は意外と空いていたな。

ANAのラウンジで朝ごはん。ヨーグルトをいただいたり。


夏以来のラーメンだ。


うっすらと明るくなってきて。

途中で日の出に遭遇。今日も天気はよさそう。何かいいことあるかなー。

 
2時間以上のんびりして、搭乗の時間となった。

NH857 羽田発8:55ハノイ着13:10】 別手配の特典航空券


シートはスタッガード、いちばん好き


この閉鎖的な空間がたまらない。

ウェルカムドリンクはオレンジジュース

いつからANAさんはウェルカムドリンクを復活させた?

ところが8:55になっても離陸しない。CAさんが血相変えて「お客様が勝手なところに座っている」と言う。乗客の確認が出来ないらしい。そうこうするうち今度は滑走路の混雑で飛べず、結局40分位遅れて離陸した。

これが響いてハノイ到着も30分程度遅れることになった。

そのためか、おつまみと食事の時間がものすごく長く感じた。

おつまみには背伸びしてシャンパン。朝からアルコール、大丈夫か?

 

昼食には洋食をお願いしたのだけど、前菜が品切れなので前菜だけ和食になってもいいですかとお願いされ了承。前菜だけならと思ったのだが、提供されたのはメインだけが洋食だった。食べたかったデザートは母にもらおう。

なんかおもしろい取り合わせ(笑)メインだけが洋食ってあり得る?
なぜ前菜だけがないのか意味不明。

これがホントの洋食メニュー。向こうにある前菜が足りなくなっちゃったのね。これもおいしそう。
和食もそれなりにおいしかったけどね。

 

食べ終わってもまだ3時間もある。

搭乗してすぐに見始めた「関が原」も見終わった。字幕版にしてよかった。邦画はセリフがわかりづらい。
今読んでいる「坂の上の雲」を読み終えたら、次は「関ケ原」を読もうと思っていたんだけど、小説もこんな内容なのかな? だったら読むのやめようかな(-_-;)

と思えるような内容の映画でございました。
 

読書して、寝て、まだ時間がある。今日のフライトは長く感じた。

 

午後1時半、ようやくハノイ到着。

入国手続きで少し並んだけどおおむね順調で、小さな空港なのでわりとすぐに外に出られた。

さて、SIMカードを買おう。

どこのカード屋さんがいいのか分からなかったんだけど、値段の安いところに聞いてみた。4G3.5ギガで9ドル。ところが私の持っているタブレットでは使えないと言われてしまい、結局wifiなしというはめに。おかしいなあ、日本でdocomoSIMを試してみたらうまくいったのに。
JCOMでもらったLGのタブレットは、SIMフリーのはずなんだけどなぁ。

では気を取り直して路線バスに乗ってホアンキエム湖北部にあるホテルまで行きましょう。

ハノイ ノイバイ空港を出ると噂通りタクシーの客引きがたくさん。彼らをかわしつつ、バス乗り場へ。

するとバス乗り場らしき所で「バス?」と声をかけるおじさん。

ちゃんと制服らしき服も着ている。「86番?」と声をかけられ、そうだと言うと、「これだ」と言って小型のシャトルバスに乗せようとする。おかしいなと思っていると荷物をとって車に乗せようとしているので、「違う」と言って再び歩きだした。路線バスは絶対に大きなバスのはずだ。少し歩くと数人が待っている停留所を発見。86番と看板もある。よかった。危なく高いバスに乗せられるところだった。ほどなくして86番のバスが来た。ラッキー。30分間隔なのに待たずに済んだ。

ネットで調べて、ホテルに一番近い停留所142 Tr?n Quang Kh?iを車掌さんに見せたら、うなずいてくれた。

中で座っていると、車掌さんが集金にやってくる。一人3万ドン。150円だ。この時点ですでに2時半になっていた。

ちゃんと荷物置き場もあって、車掌さんが並べてくれる。

中心部までは1時間くらいかかる。私たちが降りたいバス停は、ロンビエンバスターミナルの次のバス停。車掌さんが教えてくれて、無事に降りられた。降りたらシクロのドライバーらしき人が群がってきたので急いでその場を離れ歩き出す。googleで調べたように歩いていくと…。よくわからなくなった。完全に道に迷った!

とりあえず、ホアンキエム湖までいこう、と歩いていくと湖発見!しかしますます分からない(泣)。

地図を広げていると、親切な旅行者の方に声をかけていただき、一緒にホテルまで行ってくださって、無事に到着できました。本当に有り難かった。

結局あとで考えてみると、バスの停留所がgoogle先生で調べた住所とずれていたことが敗因だと思われる。
バス停の名前は「
142 Tr?n Quang Kh?i」 なので、Googleで調べると
このように出たわけです。
ところが実際のバス停はこの出発点よりもだいぶ南の、赤丸部分だったらしい。
ホテルはバス停の近くだったのに、わざわざ遠くまで歩いてしまった。30分くらいさ迷っていただろうか。

でもまぁ、旧市街にお泊りの方は、この路線バスも使えますね。
なんたって1時間近く乗っても150円と格安だし、ぼったくりにも遭わないし、タクシー恐怖症の母娘からしてみれば天国のような移動手段です。
あとは、オペラハウスやメリアハノイホテル、ハノイ駅近辺にお泊りの方にも非常に便利だと思います。


散々歩いてやっと見つけたホテルに到着したのは午後4時だった。

今日のホテルはメラカスホテル1。旧市街の中にあって便利だしとてもきれい。部屋も広くてとても気に入った。バルコニー付きを頼んだので、あとでお茶でもしたいなーと思うのだが。

ベッドの上にバラの花


ツインルームをお願いしたらエキストラベッドがあった。
これが硬くて寝てられないので結局使わなかった。


洗面台にもバラ。
 

落ち着いてから夕食を探しに旧市街へ。しかし旧市街はあなどれなかった。いきなりベトナムの洗礼を浴びた感じ。信号のない道路、バイクと車の群れ、歩道にあふれるバイクの路駐。ごみだらけの町、フランスの町並みはどこへ?な感じ。ディープなアジアそのものだった。東南アジアにはかなり行っている方だと思うんだけど、まだまだ経験値が低かった。本当は東河門まで行こうかと思っていたのだが、街の様子にびっくりしてうろうろするばかり。まぁそのうち道路の渡り方にも慣れてきたけど。

途中で寄った寺院。名前は定かではない。
 

ブン・チャーで有名なダックキムで食べたかったんだけど、さすがにあの店構えは写真を見たとたんに母がダメで、小綺麗なレストランを探してまたうろうろ。結局ホテル近くのカフェっぽいレストランに落ち着くことに。お客が誰もいなかったけど勇気をだして入り、ブン・チャーと揚げ春巻きを注文。  

お肉と香草と米粉の麺、ブンを甘酸っぱいタレに入れていただく。
ひとつ
95000ドンだからだいたい500円くらい。初ベトナム料理はとてもおいしかった!薄味で、我が家に合う!
こんな名もない店でもおいしいのだから、きっと有名店は美味しいんだろうな。

そのあとはホアンキエム湖のライトアップを見に行った。

とてもきれいなはずですが、撮影がうまくできなくて。おかしいなぁ。

ホテルまでは徒歩3分程度、いいところにステイできてよかった。
今日はこれでおしまい。

明日はハロン湾クルーズで1泊2日の旅に出ます。
わりと早めに迎えが来るから早めに寝ます。