母と娘の節約旅ブログ

海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 フリードプラスを購入してからどっぷりと車中泊にもはまり、ついにはステップワゴンに乗り換えてしまいました。今後は車中泊の旅がメインになりそうです。

【RTW 2018年春バンコクの旅 その2 羽田からバンコクと激安マッサージ編】

バンコクに行ってきた。

期間は20183月23日(金)〜29日(木)

今日は羽田からバンコクバンコク初日について。


2018年3月24日(土)

羽田のラウンジでまったりしていると、
ボーディングの0:05はあっという間にやってきた。この時点で日付は変わり、3月24日(土)になっている。


NH849 羽田発0:30バンコク5:30】 世界一周航空券第4区間




搭乗すると朝食の希望を聞かれ、いつでも提供される肉まんをすぐに出して欲しいとリクエストしておいた。

定刻通り0:30には動き出した。さすがはANAさん。

機材はB787
 


これ初めて見た。なんだろう? マットかな。
 

安定飛行に入り、飲み物やおつまみが提供される。


しばらく待つと、さきほどお願いしておいた肉まんがやってきた。大きかったらどうしよう、と密かに不安に思っていたが、小ぶりなものでよかった。おいしい。

ラウンジで歯磨きしてきたのに、食べてしまったよ…。

さあ寝よう。朝食まであと4時間くらいしかないぞ。

深夜便だとフライト時間7時間くらいが一番体にはきつい。寝る時間がないんだもの。12時間くらいあれば、2食食べても余裕で寝る時間があるのにな。 

暑くて眠れない、寝付けない。大好きなスタッガードなのに、よく眠れなかった。

そんなことであっという間に朝食タイム。眠い。寝たかどうかよく分からない。

食事をしながら見た映画は「オリエント急行殺人事件

予備知識まったくなく見たら、意外にもキャストが豪華。そうだよね、リメイク版は謎解きよりもキャストで釣らないとね。

ジョニー・デップが悪役かぁ。若すぎないか?

食事は和食をチョイス。まぁ、こんなものかな。

洋食を選んだ母はイマイチだったそうで。

 

食後はまた寝ようかと思っていたのに、映画を見てしまったために眠れなくなってしまった。半分寝ながら見続ける。

そして、探偵が容疑者を集め、「犯人はこの中にいる!」というシーンで到着してしまった。

予定よりも20分以上早い。現地時間5時過ぎには到着。

ファストレーンで入国し、トイレで着替えをしてATMでお金を借りようとするが。

どこの機械も(あたりまえだけど)レートが悪く、2.7円なのだ。現在のレートは1バーツ3.3円。

10,000バーツ手に入れるには36,000円かかります、さらに手数料220バーツかかります。とのこと。どうしよう?やめようかな、とキャンセルを押したつもりがYESを押したらしく、お金が出てきてしまった。仕方ない。

SIMカードは失敗。これでベトナムに続きタイでもダメだった。JCOMでもらったこのタブレットは海外ではSIMフリーではないみたいです。

シティリンクで市内へ移動。

券売機は少額紙幣とコインのみなので、有人ブースで購入しようとしたらお姉さんに仏頂面で「おつりがない」と言われる。じゃあどうしろと?と言い困惑していると、おつりがでてきた。なんだこりゃ? 微笑みの国のお方でも、早朝に働いてご機嫌ななめなのかしら。

シティリンクに乗り、30分くらいでパヤタイ。BTSに乗り換えてシーアムへ。再乗り換えでサパーンタクシン下車。ここまでで1人99バーツだった。BTSの小さな駅はエスカレーターやエレベータもなく、旅行者には厳しい。

ホテルは駅から5分程度歩いたところ。「センターポイントシーロム」だ。ここは2011年の春に来た時も利用した。ロビンソンデパートが併設され、地下にはスーパーやレストランがあり、とても便利な所。キッチンも付いているので自炊ができる。7年前より価格が上昇し、前回は朝食付きで同じ値段だった。今回は朝食無し。ここの朝食はものすごく種類が豊富で毎日メニューが変わっておいしかったのに、ちょっと残念。

7時過ぎで当然チェックインできず、トイレで軽くメイクして、荷物を預けて8時には出発。

これから「Wat Worachanyawas(ワラチャンヤワート)」でマッサージを受けに行く。

最初は、定番の「ワットポーマッサージスクールスクンビット校」に行く予定だったんだけど、羽田のラウンジでネットを見ていたら、激安マッサージを発見。しかもホテルのそばだし、ちょうどいいなということで、行くことに決めたのだ。

ホテルから5分でサットーンの桟橋へ。チケットを買い、左手奥で待つ。「Wat Worachanyawas」は、サットーンから1つ目の停留所で、有名な王宮やワットアルンなどとは反対方向になる。だから待つ人もまばらなのだが。待てど暮らせどボートが来ない。何度か船は来ても、降りるだけで誰も乗せずに行ってしまう。たまらず次のボートが来た時、係の人に聞くと、「待て」と言われるのみ。団体用のボートなのか?次のボートも団体用。困っていると団体の人に英語で声をかけられた。聞くと、「これは団体用だからもう少し待って」とのこと。

段々不安になってきた。母が突然怒り狂い、もう行かないっ!と言い出す始末。いつものヒステリーである。

やっとボートが来て、「Wat Worachanyawas」に行くか聞いたら「乗れ」とジェスチャー。やった!!ついに乗れた!! 待つこと1時間以上。

ボートを見ると、何度か来ていたボートと同じなので、誰も乗せずに行ってしまったのではなく、誰も乗らなかっただけだったんだ。5分も乗ったかな、あっという間に次の停留所「「Wat Worachanyawas」に到着。降りたとたんに涅槃像。

母のご機嫌なおる。よかった…。

お線香を買うと、金の紙が3枚ついている。これを仏像に貼り付けて合掌。

さて、マッサージはどこにしよう?お店の前にはタイ語で何やら書いてあって、数字で120とある。1時間120バーツなんだな。安いよ、確かに激安だ。

マッサージのお店がたくさん並んでいる。ウロウロすると、お寺みたいなところがあり、入ってみると大勢の人でご飯を食べている。お坊さんがお経を唱えている集団もあった。お墓かな?お彼岸なのかな?

涅槃像のところに戻ると、2階から笑顔で呼び込みをしているおばちゃんたちがいた。入って見ることにした。マッサージ用の服に着替えて全身マッサージ。指で12かと聞かれ、2と答える。2時間ってことだろうな、きっと。

マッサージはというと…。

恰幅の良いおばちゃんに踏まれ、揉まれ、全体重をかけられる。痛いよ――!! 痛気持ちいいを超えている!! ストレッチというか、ヨガというか、そういうのもある。普段運動しないから体が硬くなっていて、そんな体にはめちゃくちゃキツイ。あり得ないポーズとかもう無理!

しかし、睡眠不足のためか、途中で寝てしまうくらい気持ちの良い部分もあり、これは常習性を感じる。全身なので、手足背中はもちろん、顔や頭までマッサージ。

場所は川沿いでオープンエアで天井の扇風機からの風があって気持ちがいい。ニワトリや犬が放し飼いになっている。なんとものどかである。

2時間があっという間に過ぎた。バナナとお茶をいただき、チップ込みで2人で700バーツ渡してみた。大丈夫そう。やはり激安だった。1人2時間1,000円くらいなんて、ありえない。
揉まれたところが痛いし、体が軽くなったわけでもないんだけど、なんとなくさっぱり感があるのはどうしてだろう?

ボートで戻る。桟橋には15分間隔と書いてあったので、往路で1時間も待つのはあり得ないんだろうな、本当は。

サットーンの桟橋に戻ると、お昼時だった。ロビンソン隣の「Bangrakフードセンター」を覗いてみた。

屋台村だ。ま、いいか。母も大丈夫と言っているし。

写真があったのでチキンのフライと野菜の炒め、フライと野菜サラダを注文。テーブルで待っていると届けてくれた。ライスも付くが、要らないと断った。味付けは濃いけどおいしい。ご飯にぴったりの味だ。

同じ敷地内に「Bangrakビューティー」という列もあり、ここはネイルやマッサージ店が並んでいる。店はあまり開いていないが、土曜だからか?それともまだ早いのか。

1時過ぎになり、ホテルにチェックインできた。

その後地下のスーパーで朝ごはんの買い物をする。

キッチンもあるから夜は作るよ、と母。

しゃぶしゃぶにして、ごまだれでいただくことにする。日本人が多いのか、和食の調味料が売られていて嬉しい。

ポッキーとコアラのマーチがタイ限定味を作っているので買ってみた。ばら撒き土産にしよう。

帰りに抹茶タピオカティーを買ってホテルに戻る。

一服したら一休み。今日はほとんど寝ていないからゆっくりしよう。

 

5時までお昼寝して6時には夕食。野菜をたくさん食べられるから鍋はいいね。ごまだれが効いてる。

 

バスタブもあるので、温まってさっぱりしてから就寝。

 

明日はチャトゥチャックウィークエンドマーケットへ行きます。