母と娘の節約旅ブログ

海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 フリードプラスを購入してからどっぷりと車中泊にもはまり、ついにはステップワゴンに乗り換えてしまいました。今後は車中泊の旅がメインになりそうです。

【RTW 2018年春バンコクの旅 その4 アユタヤ遺跡リバークルーズツアー編】

バンコクに行ってきた。

期間は20183月23日(金)〜29日(木)

3日目の今日は世界遺産、アユタヤツアーについて。

はじめは、アユタヤまで電車で行こうと思っていたんだけど、現地で足がないのは難しく、またトゥクトゥクのおじさんと交渉するのも面倒なので思い切ってツアーに参加することにした。

20年前にもツアーでアユタヤに行き、今回も往復バスはつまらないので、復路はリバークルーズでバンコクまで戻るというツアーにしてみた。どうなることやら。

 

 

20183月26日(月)

 

朝7時頃にロビーに迎えが来てくれるので、早起きして待っていた。

ツアー参加者は2組、5名。大阪の元気なご家族と一緒。

現地ガイドさんがテンション高くておもしろかった。

 

中心部から車で1時間半、バーンパイン離宮へ。

20年前にアユタヤに来た時は、ボートに乗って離宮を外から眺めただけだったが、今回は初めて内部に入る。楽しみ。


入口で服装チェックを受け、同行の女性がひざ丈より長いスカートでもNGとなり、外の露店で巻きスカートを買わされていた。いい商売だな。

 

内部はとてもきれいに手入れされている。これはマンゴーだったかな?

植木が象さん

様々な建築様式が見られる。

 

これはバイセイマーといって、これより中は聖域であるという印。

お寺に行くと、本堂の前には必ずこれがあった。

 

白いお花は、王の子が亡くなったために植えられたとか。お葬式のお花だそう。

 

塔の上へのぼり、景色を眺めたりした。

塔からの眺め

メインの建物は修復中で覆いがかかっていた。残念。

出くわす欧米人がほとんど象柄のパンツやスカートをはいていて、「あぁ、入口で買わされたんだな」と思う。本当にいい商売だ。

ガイドさんはなぜか急いでいる。理由を聞くと、「中国人ツアー客より先に船に着かないと、食べ物がなくなるからね、急ぎましょう」とのこと。どこでも某大陸の方々は聞こえがよくない。

でも、例の2015年のテロ事件(連続爆破事件)以降、中国人観光客は減少傾向と聞いたのでガイドさんに確認してみると、「テロのこと知ってるの!?」と大層びっくりのご様子。あんな大きな事件、知らない人はいませんけど。「世界中で有名です」と言ったら、信じられないという様子だった。ガイドさんはあの日、あの近くにいて、大きな音を聞いたそう。

バーンパイン宮殿を出て、アユタヤ遺跡に行く途中、日本人村の入口を車窓見学。

そしていよいよアユタヤ遺跡へ。

最初はワット・ヤイ・チャイ・モンコン。

ここは、1592年にビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔がある。72mもあるそう。

ガイドさんによると、アユタヤの遺跡はタイらしい建築はなく、カンボジアスリランカの影響を濃く受けているとのこと。こちらの塔はスリランカ様式。すっきりとした釣鐘のような形。

中央の階段を上がって塔の内部に入る。

内部には井戸?

仏像が何体かあった。暗くてボケた。

塔の上からの景色

こちらが本堂

 これでワット・ヤイ・チャイ・モンコンはおしまい。

次は菩提樹の中に埋まった仏像の頭で有名な「ワット・マハタート」へ。

このお寺は20年前よりも整備されている気がした。こんなに広かったかなぁ?  

こちらの塔はカンボジアの影響を受けたクメール様式。とうもろこしに似ている。
 
 

 

次は「ワット・プラシー・サンペット」へ。
途中の車中から黄色いお花が満開。なんだろう?


これだけ似たような遺跡を次々見ると、どこも同じように見えてきた(笑) 4つくらい周るのでちょうどいいんだな。


お花がきれい。タイの国花、ラーチャブルックだそう。

リスがいます。どこでしょう。

 

ラストは「ワット・ロカヤスタ」へ。

涅槃像のあるお寺。と言っても建物はなく、仏陀が青空のもと入滅されております。

建物を建てても雷が落ちて燃えてしまうそうな。

まるで津波で建物を流されてしまった鎌倉の大仏のようですな。

  

ここは、霊験あらたかだというので、お花とお線香をあげてタイ様式でお参り。ガイドさんが教えてくれた。


お参り後はガイドさん推薦のアイスクリームをいただきます。1つ50B。日本より高いわ。

観光地値段かなと思ったけど、バンコクの街中でも同じ値段で売られていたから相場なんだろう。

ココナッツ味。普通においしい。

 

ここからチャオプラヤー川まで1時間ほど車で行く。リバークルーズ乗り場到着。

桟橋では子供たちが泳いで遊んでいた。

一番乗りだ。ガイドさんが急いだ甲斐があったというもの。

だけど、その分観光時間が短かったのかな? ま、いいけどね。

食事はバッフェスタイルで飲み物別料金。  
イカジュースがおすすめとのこと。おいしかった。

食事は割とおいしかった。

他のお客さんはほぼ全員欧米人。アジア系は私たちだけ。

1時に船は出航。我々は食べ終わってすっかりヒマである。

 

暑いけど、屋上に上がって景色を楽しんだりした。風が吹いて気持ちがいい。
 

そのうち雨がぽつぽつと降ってきて、下に降りたりまた上がったりを繰り返しているとバンコク中心部に近づいてきた。2時間半くらいかかった。
ワットアルン


ちょっと金額は高くなるけど、往復車よりも片道リバークルーズにしてよかったと思った。のんびりできたし。


船場所は、リバーシティという立派なショッピングモール。

お土産屋さんやおしゃれなブティックなどもあった。タイとは思えないハイソな感じ。

ここから確か無料のボートがサットーンまで出ているはずなんだけど、ガイドさんも知らないようなので車でホテルまで送ってもらうことにした。
これでツアーは終了。ありがとうございました~。

ホテルに着いて、さっそくおでかけ。

一昨日のマッサージ店へ今日も行く。

お店はたくさんあったから、もう少しちゃんと見て決めようということになる。

サットーンの桟橋からボートで1つめ、「ワットワラチャンヤワート」で下り、涅槃像に出迎えられながらマッサージのお店を探す。どこがいいのかよく分からないが、どこも暗いから嫌だと母が言い出し、結局一昨日行ったマッサージ店へ。ここはいつもお客さんがいて、とても繁盛している。上手なのかな、どうなんだろう?

天井に仏陀の一生が描かれている。マッサージしながらぼんやりと眺める。

右側にはチャオプラヤー川が流れている。向こうの赤い屋根は、別のマッサージ店が入っている。この建物の下も別のマッサージ店。でもあまりお客さんはいない。ここだけ繁盛しているのだ。

2時間たっぷりと、マッサージというか、ストレッチというか、運動したな、という感想しかないようなマッサージを施術してもらった。

辺りはすっかり暗くなり、遠くの観覧車や夜景がきれい。あのあたりがアジアティークかな。いつ行こう?

さてと、帰りは…おや、ボートがもう終わってる…。最終が午後7時だ。現在7:15。あーあ、どうしよう?大通りまで出て、タクシーで帰ることにした。1台目は「サパーンタクシン」と言っても通じず乗車拒否。2台目は分かってくれたのか、乗せてもらえた。

無事に駅に着いて夕食タイム。

今日は牡蠣のお好み焼?で有名なお店へ。

「ティップホイトートプカオファイ」

3分も歩くとすぐに到着。夜市の通りを左に入ったところ。

 

お店は8時までと書いてあったので大急ぎで注文。あと15分しかないぞ。

英語メニューで牡蠣とムール貝の入ったやつを頼んだ。90バーツくらいだったかな。

量は少な目。タイの人って小食なんだろうか…。

想像していた牡蠣ではなくて、もっと小ぶりな牡蠣だった。味はまぁ、絶品というほどでもないけど、おいしかった。

ただなんとなく寂しい感じがして。量的に。

 

食後はロビンソン地下に行く。

こんなものがあったからつい買ってしまった…。

糖質制限ダイエットはどこへ?

 

今日も1日よく遊んだ。

明日はワット・ポーと中華街へ行く予定。