フリードプラスで車中泊 〜群馬・栃木・茨城横断紅葉の旅2018⑤ 日光東照宮編〜
群馬から栃木、茨城と横断して紅葉を見てきた。と言っても栃木の標高が高いところまでだが。
2018年10月7日(日) 前半
今日も良い天気だ。
昨夜来た時はそんなに車はなかったのに、朝起きたら増えていた。
早朝来たのか、深夜に来たのか。
湖ではすでに釣りをしている人がいたり、椅子を並べてまったりとコーヒーを飲む人がいたりそれぞれ思い思いに楽しんでいた。
今日は男体山もきれいに見えている。
さすがに紅葉はまだまだ。
湖も穏やかだ。
せっかくなので、湖に沿って置かれているベンチで朝食をとる。
結構絶景ではないだろうか。
歌ヶ浜駐車場、車中泊にはとてもよい場所だった。
トイレがもう少しきれいだと言うことなしなんだけど…。
7時過ぎに出発し、いろは坂を降りていく。
シーズンになったら激混みなんだろうけど、まだまだ紅葉には程遠く、緑の中を走る真っ黄色なミニバンなのであった。
日光までは30分程度で到着。東照宮に一番近い駐車場に止め、時間になるまで車内でしばし待つ。
東照宮は午前8時からオープンする。
しかしのんびりしていなければよかった。ちょうどよいタイミングで出たつもりが、チケットを買うのに長蛇の列。ちょうどオープンの時間帯なので混んだのかもしれない。
ここからは、我が家特有ののんびり&じっくり見学が始まる。
見ざる言わざる聞かざる きれいになって、顔も変わったのが一時話題になっていた。
一枚の板から掘り出すって一体どんな技だ!?
以前よりキンキラ度がアップしてる~
フクロウ
家康と秀吉と頼朝の神輿が並んでいる。天井には天女の絵
家康の干支、虎の彫刻
眠り猫 ブレた
奥の院への階段 ヒーヒー言いながら。上りきるとそこには「おーいお茶」が大量に並んだ自販機が。この誘惑には克てないな。少し休憩しよう。
宮司さんがお祓いしてくれた
家康公のお墓
杉の参拝で長蛇の列ができたので、すかさず宮司さんが集団お祓い。これで人が流れた。すごいぞ、宮司さん。
奥の院へ行く階段は一枚の石。継ぎ目がない。めちゃくちゃ高価。
これで東照宮の見学は終了。
世界遺産になってから来たのは初めてだった。十分に堪能した。
次は日光二荒山神社へ。参道を歩く。
足元に蓮の模様がついている。神仏混合の名残の鳥居。
御神木
次は輪王寺大猷院へ。
こちらが破魔矢の元祖をお持ちの烏摩勒伽(うまろきゃ)神
こちらはなんだかカッコいいのでパチリ。二天門の持国天か広目天。
二天門は漆を塗りなおしてきれいになっていた。
本殿入口 内部は撮影禁止の国宝。
中では説明を聞いたり襖絵を見たり、破魔矢を買ったりした。
毎年とり変える必要がないからお得と言われるとそうかなと思ってしまう。
大猷院を後にして、輪王寺へ。とちゅうでこんな看板が。へー。
こちらも大修理が行われている最中。覆いがあって全体は見られない。
でも内部は終わっており、柱の漆がピカピカ。顔が映るほど。今度こんなにきれいになるのは50年後なんだとか。もう死んでるわ。
三体の仏像も金ぴか。視線が合う。
建物を出たところで特別な説明がある、というのでロケットのような塔を見学。
相輪橖(そうりんとう)というのだそうな。
葵の御紋の裏版 三つとも茎がある家紋は徳川三代までが使っていたらしい?
そして大護摩堂で数珠の使い方を教わった。
数珠の房が出ている部分が一番パワーがあるので、お葬式に出る時はそこを親指で持つようにすると魔除けになるのだそう。知らなかった。
これですべて見学した。
雑誌では3時間コースとあったが、実際には5時間近くかかってしまった。
もう1時近い。お腹空いた!
道の駅うつのみや ろまんちっく村 に行こうとしていたんだけど時間的に無理だ。あきらめよう。宇都宮に行って餃子を食べるぞ!
今日はここまで。
次回は宇都宮から大洗まで道の駅めぐりをします。