【2018-19年末年始台南・高雄の旅 その6 ~永楽市場とまったり台南編~】
2018年12月27日(木)
ステイしている、「Thinking Homestay」では、滞在中に1回、無料市場ツアーに参加できる。いつがいいかと聞かれたものの、日本語ができる人は忙しく日にちが限られていて、それなら別に行かなくてもいいです、と一旦断った。
しかし、いやいや、ぜひ行って欲しいから、この日ではどうですか、と都合をつけてくれたのが今日だ。台湾の人って親切だ。多分。
朝食は、市場で仕入れたものを使って作るので遅くなる、とのこと。
集合は9時で朝食無しで市場を歩き回ることになる。
日本語が話せるスタッフは、産後なので仕事をセーブしているらしい。
宿に赤ちゃんを預けて我々を案内するのだ。そこまでしてくれるなんて。
台湾の人って親切を超えてる。
宿から5分もしないで永楽市場に到着。ディープである。
食堂もある。
イカのふりかけを作っている機械。
魚肉練り製品 いただいた。 おいしい。
この方日本びいきしてくれる店主さん。自分で釣った魚を売っている。市場入口にある「水仙宮三兄弟魚湯店」というお店も3兄弟で経営しているのだそう。この人はお兄ちゃんかな。
このエビは1匹2,500円くらい?レストランに卸すのだとか。
この方が、我々のために貝をプレゼントしてくれた。
市場の中にあった、水仙宮でお参り。
市場には薬草屋さんまである。
小一時間ほどでぐるりと一周したら、宿に戻って朝食づくりを見学。
台南でポピュラーな「サバヒー粥」だ。
森本レオ似の多分オーナーさん自ら調理。
出来上がりがこちら。やさしい味でとってもおいしかった!
これはさきほどいただいた貝。美味。なんだろう、バイガイかな?
ブランチ後は義兄を残し、女3人で生地を買いに西市場へ。
今にも崩れそうな建物がひしめく市場で、生地屋さんが並んでいた。圧倒されて写真を撮り忘れるほどだ。今日は様子見。近いからまた来よう。
この近くに西門浅草という名のマーケットがある。
行ってみたら、何があるというわけでもない、微妙な空間だった。
お店なんだろうけど。
ここにはスイーツ店が並んでいる。若者がいっぱいいた。
我々も食べよう。
義兄と合流してソフトクリームを食べる。
濃厚な味わいの抹茶ソフト。おいしい。
綣綣屋さん。日替わりで提供しているフレーバーが変わる。
次は娘が好きな帆布かばん屋さんに行きたいとわがままを言い、皆を引き連れて3軒はしごしたのだが、イマイチぴんとくるものがなく、撃沈。これなら母でも作れそうと思ってしまうのがいけない。
せっかくなので、林百貨店へ。
今ではお土産のセレクトショップになっているが、以前は日本人の林さんが開業したデパートだった。レトロな雰囲気の建物
屋上にあった神社。
特に欲しい物もないので一通り眺めて出てきた。
一旦宿に戻り、ちょっと休憩。
お茶菓子は、宿にいつでもどうぞと置いてある。これを食べてみた。台南名物の椪餅<ポンビン>だ。
中には一体何が入っているのだろう?月餅みたいな感じかな?
持ってみると意外と軽い。
割ってみたら…
空洞だった!しかし裏側に何かついている。食べてみるとほどよい甘さ。黒糖のような風味がする。意外とクセになるかもしれない。
では夕食にしますか。
宿近くで野菜を取れる鍋料理の店を探す。 「一羽鯨呑」という水炊き専門店がでてきた。
歩いて行く。
すっかり日本である。
水炊きと
バーニャカウダでいただく蒸し野菜を注文。
お値段が日本並み。
そりゃそうだよね。
帰りは神農街へ寄る。夜だと雰囲気がいいのだとか。
こんな感じ。
お寺好きの母娘ではあるが、神様の人形が怖くて入れず。だって不気味なんだもん。
帰りにパン屋さんでパンを買い、宿のスタッフが屋台を出していたので応援の意味を込めて買ってみた。から揚げだ。
夕食後にまだこれだけ食べるんだからすごい食欲。というか、水炊きが物足りなかったんだね(笑) から揚げは美味しかった!
買い物も観光も多少空振り気味の今日であったが、まったりできたのはよかった一日。
次回は「安平観光編」です。