ステップワゴンで車中泊 ~横須賀・三崎朝市2019② 横須賀ポートマーケットと三崎ぶらぶら編~
10月の車中泊旅行は横須賀と三崎の朝市。
2019年10月26日(土) 後半
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午前中は記念館三笠を見学した。11時を過ぎたので横須賀ポートマーケットでお買い物をする。横須賀ポートマーケットまでは徒歩で5分もかからない近さ。
横須賀ポートマーケット
野菜が欲しかったんだけど、あんまり地場産は置いていなかった印象。
それでも、キャベツやら白菜やらを選んだ。
さらに、港が近いだけに魚類も置いてある。といっても、鮮魚はあまりなく、お刺身や丼ぶりものが目に付く。マグロを解体しているお店などもあったので、マグロが欲しい人には魅力的かも。我が家は明日三崎でマグロを買うので今日はやめておく。
昼食にお手ごろな丼を購入して休憩所でいただくことにした。
マヒマヒ(しいら)なんて魚、食べたことがない!
母は普通にマグロ漬け丼。
マヒマヒは油が乗っていておいしい。マグロもおいしかったそうな。
食後はいよいよ三崎へ移動。
買い物をしたので駐車料金は400円くらいで済んだ。
一般道を南下し、1時間程度で三崎到着
ほぼ満車状態の海沿いの三崎駐車場になんとか車を止め、そこからぶらぶら歩いてみることに。途中、「チャッキラコ三崎昭和館」という古めかしい建物があったので、入ってみることにした。
チャッキラコ三崎昭和館
ここは、昔蔵造りの商家だったところをそのまま残して博物館にしてある。
内部には昭和の懐かしい家財道具や、台所などが展示されている。
お店がそのままお蔵になっていて、火事になっても商品は守れる造り。よく考えたものだ。家はお蔵ではないのでそこそこ明るい。当時のままのガラス窓が残っていた。
チャッキラコとは、三崎の下町に伝わる女性たちだけの小正月の行事で、娘が踊って女性は唄うというもの。ユネスコの無形文化財なのだ。
その資料映像を見たり、家の中をのんびり見学して30分以上いたかもしれない。
ここを出て再びぶらぶらするが、まぁ特に何があるわけでもなく、だったら車で今日の車中泊場所を見ておこうかということになった。歩いても行けるのだけれど、あんまり離れてしまうと後が大変なので。
車中泊予定の新港駐車場(有料)に行ってみると、ネット情報であると言われていたトイレがない!これはまずい、ここでは車中泊はできないようだ。何か考えなければ。
一応、うらりマルシェの有料駐車場にも行ってみた。当然ここにもトイレはない。マルシェの周囲の駐車場を見てもトイレはなさそう。
一旦駐車して、うらりマルシェを見学。1階は魚関係のお店。さすがにマグロが多い。2階の農産物売り場にはめぼしいものはなかった。午後だったからかもしれない。
さて、夕食はどうしようか?
三崎で何かおいしいものを食べる!と意気込んでいたくせに、いざお店の前に行くとあまりのお値段にしり込みする貧乏母子。何かお弁当みたいなのでいいんじゃない?とマルシェ内を探しても、それもない。
唯一、どこかの民宿が出していた、サンドイッチやビーフシチューなどを購入し夕食にすることにした。コンビニは近くにあるので、コンビニ弁当は手に入るが、母子ともコンビニ弁当を食べようとは思えない性質なのである。面倒。
そういえば、朝市ってどこでやるんだろう?
車は置いたままま、うろうろすると、会場は新港駐車場のすぐ近くにあった。広場に常設のテントが設置されている。トイレのペーパーは、朝市の朝だけ取り付けられるので要注意。
車はどうしようか。
キョロキョロすると、車がたくさん並んでいる場所があり、ここなら大丈夫かも…ということで車中泊させてもらうことにした。
うらりマルシェの駐車場から移動させて、少し早いけど車内で夕食にしてしまおう。
なんだかお腹が空いてしまった娘、ここから爆食モードに入りガツガツと食べてしまったのがいけなかった。多分、すでに体調が悪化していたのかもしれない。
食後はクアーズMISAKIという銭湯に行く。狭い住宅街の通りを行くと突然現れるお風呂屋さん。まだ時間が早いからか、駐車場も空いていてよかった。
入浴中、なんとなく気分が悪くなってきた娘。消化できず気持ち悪いのだ。昼のマヒマヒが原因か、夕食の食べ過ぎか?
せっかくのお風呂もあまり堪能できずに上がり、元の駐車場(?)へと戻る。さっきより車が増えている…。
就寝しても苦しみは変わらず、夜中あまり寝られなかった。
明日は何十年ぶりかの三崎朝市なので、美味しいものを食べたいんだけど。胃は大丈夫だろうか…。