フリードプラスで車中泊 〜春の琵琶湖旅2019③ 彦根城観光編〜
車中泊で琵琶湖から伊勢へと巡ってきた。
期間は2019年3月25日(月)~29日(金)
2019年3月26日(火) 前半
養老SAで車中泊し迎えた朝。
起きてささっと支度。
昨夜は寒くてよく眠れなかった。春とはいえ、朝晩は寒いんだな。養老って標高が高いのかな。
3月の車中泊は真冬並みの装備でよし、というのが今回学んだことだ。
養老SAのスタンプ。
養老の滝が本当にあることを初めて知った(恥) 居酒屋の名前だと思っていた。
ここは早朝6時から開いている。
関ケ原を通り、(関ケ原と聞くとテンションが上がるのはなぜだろう)彦根ICをおりてナビ通りに進むが、住宅街に連れていかれる。銭湯はどこ?うろうろすると、あった、「ゆ」の看板が。しかし入り方が微妙。何度も迷ってようやく到着。
利用料金800円。
お風呂自体は普通のスーパー銭湯だが、とにかく寒い!
熱いお風呂はジャクジーしかなく、一番大きいお風呂は高濃度炭酸風呂で低温。
お風呂場自体がまだ温まっていないのか、洗い場も寒くて風邪を引きそうだった。
低温の高炭酸風呂に10分浸かってようやく温まった。露天風呂好きだが、寒くて外には出られなかった。
サウナの種類も豊富だし1日のんびりしたいくらいなのだが、今日は忙しいので早めに支度。
駐車場は広くてまだまだ空いていたので、車内で朝ごはんを食べさせてもらう。
いよいよ彦根観光だ。
彦根城には初めて行く。
入り口に一番近い二の丸駐車場に止めて(1回400円)、入場。
急な坂を上がっていくと、天秤櫓がある。
内部も公開中だったので見学。
外から攻撃を受けそうな部分は壁が厚くなっている。実戦的なお城だが、関ケ原の戦いの後に作られたお城なので実際に戦で使われたことはなかったそう。
そういえば、この櫓の手前にあった彦根城固有種の「オオトックリイチゴ」
天秤櫓を出ると、時報鐘の音がした。ちょうど9時だ。
太鼓門櫓を内部から。2階に廊下部分のついた構造は珍しいらしい。
太鼓門櫓を通ると天守が見えてくる。
とてもスタイリッシュなお城だなぁ。なんだかおしゃれ。
ひこにゃんとお城
ひこにゃんと2ショット。
梅と彦根城。多分梅。
天守に上る。
階段が急で、お年寄りや子供は大変だ。
井伊大老。
最上階からの眺め。琵琶湖が一望できる。
今では琵琶湖沿いに大きな建物が建っているが、創建当時はもっと見晴らしが良かったに違いない。お殿様が琵琶湖の眺め独り占めだろうなぁ。
隠し部屋
梁が太い
天守の見学を終え、櫓跡地から周囲を眺める。
庭園に違いない。
西の丸三重櫓へ。ここも公開中だった。
ここの階段も天守よりも急。ほぼ直角だ。
この櫓には、筆頭家老が月20日務めて、琵琶湖からの敵に備えていたらしい。週休2日制?
お次は玄宮園へ。お庭に行くまでも遠くて、急な坂を下っていく。黒門橋を渡るところに白鳥がいた。
そこから少し歩いて楽々園。入口に井伊直弼が生誕の地の石碑があった。
とても趣味のいいお屋敷と茶室がたくさん並んでいた。これを建てた人は趣味人だったんだろうな。
藩主の住んでいたおうち。
茶室
そのままお庭を通って玄宮園、鳳翔台とフォトジェニックな客殿や茶室が並んでいる。
お堀には船。観光船だ。
駐車場の隣に馬屋がある。藩主用の馬が数十頭いたらしいが、こんなに必要なんだろうか?
彦根城、なかなか見応えのあるお城だった。もっと見学地はたくさんあるんだけど、まあこんなもんでいいかな。
のんびりと歩いて観光して、3時間くらいかかった。
今日はここまで。
次回は後半の長浜観光編です。