ステップワゴンで車中泊 ~北海道夏2019④ 北海道上陸編~
7月下旬から8月上旬にかけて、ステップワゴンで車中泊の旅に行ってきた。場所は北海道!期間は2019年7月27日(土)~8月9日(金)。
2019年7月28日(日)
菅生PAの朝
5時起床。雨は止んでいた。
お手製の網戸というか蚊帳をつけて朝食。涼しい~!
すがおじゃなくて「すごう」です。
7時過ぎに出発。
前沢SAで休憩
8時半には前沢SA着。休憩とガソリン給油。
青森まではまだまだ、頑張る!
津軽SAで休憩
11時近くになり津軽SAで休憩。広々とした駐車場と売店前のエリア。
そういえば、ここに来る前に、「貸し切り気分になれるSA」とかなんとか書いてある横断幕を見たんだけど、ここのことかな。確かに、こんな時間で日曜なのに、ほとんど誰もいない。
金魚…だよね。
今日のソフトはリンゴシャーベット。さっぱりしておいしい!
晴れていたら岩木山が見えているはず。残念。
さぁあと少し。青森ICを下りて青函フェリー乗り場へ。
青函フェリーターミナル到着
12時には着いた。
予約は明日の午後6時発なのだが、今日の14:35発に変更できた。よかった~。
ターミナル2階の待合所でお弁当を食べながらまったりと待つ。
放送がかかり車を移動し、トラックが入るのを待っていよいよ乗用車がフェリーに乗り込む。
青函フェリー。写真にはないが、隣には津軽海峡フェリーの大きな船があった。
母「あの大きいのに乗るの?」
娘「まさか、隣の小さい方だよ」
母「揺れない?」
娘「…」
揺れるかもしれないが、津軽海峡フェリーはお高いし、北海道フリーパスの恩恵をあまり受けられないのだ。だから当然青函フェリー一択!
乗り込みが最後の方だったから2等客室の場所があるか心配したけど、まぁまぁよいポジションゲット。タオルケット持ち込みで寝る気マンマンだ。
フェリーは寝て過ごす
さて、北海道に着くまで4時間、時間があるから船の中でお弁当を食べようかと持ち込んだものの、「あさかぜ21」にはイス席がほとんどなく、座敷もお弁当を食べられる雰囲気ではなく、仕方ないので函館に着いてから食べることにした。
フェリーは穏やかに進んだが、北海道に近づいたら少し波が高くなった。このままでは酔うかもしれない。とにかく寝て誤魔化した。ほとんど写真も撮らずに。
閑話休題:
娘が小さい頃、北海道に行くには上野発の夜行列車を青森で下りたらそのまま青函連絡船に乗り込むしかなかったような気がする。(年がばれるな)それとも父の都合なのかな。
青森駅から通路を通ってすぐにフェリーに乗り込んだあいまいな記憶があるんだけど、どうだったっけ?
青函連絡船のイメージは、「寒い・眠い・気持ち悪い」が三拍子そろっていて、小さな子供には過酷な乗り物だった。早朝、函館に着いて大人は朝市だなんだと浮かれても、寝不足で船酔いの子供にとっては辛い修行でしかなかった。
だから、青函フェリーに乗ったらすぐに寝ないと大変なことになるというトラウマが娘にはあるわけだ。
函館上陸
午後6時過ぎに車に戻るように放送があり、それからしばらくは車内待機。
今か今かと待つ車たち。
そして時間より少し早めに北海道上陸だ!
函館のフェリーターミナルからの夕日がきれいだった。向こうに止まっている豪華客船は、どうやら飛鳥号らしい。夜には音楽が聞こえてきた。
七重浜海浜公園の駐車場へ移動
できればここで車中泊したい。
この公園は午前8時から午後6時までオープンと書いてあるが、6時を過ぎてもまだ遊んでいる人はいるしトイレも開いている。もしかしたら24時間使えるのでは?
まずはお弁当を食べる。網戸を装着し、涼しくして夕食。
温泉は七重浜の湯
カーナビでは出てこなかったので勘を頼りに探す。すぐに見つかった。
しかしここで事件が!
なんと積み込んだはずの二人分のお風呂セットがないのだ。
車の下も探したがなく、積み込み忘れかもしれないと青くなった。
とりあえず、バスタオルや下着の予備はあるのでそれで入るしかない。
なんとなくモヤモヤしたままお風呂へ。
七重浜の湯は、最近名前を変えたようで、元は「スパビーチスポーツクラブ」だった。
年季が入ったお風呂だったが、広くて気持ちがよい。1人500円。
ドライヤーの数が少ないのが残念なところか。
露天風呂からはちょうど花火があがっていたのが見えた。ラッキー。とってもきれいだった。
あれ、公園入口が半分閉まっている。やっぱりここは夜間は入れないのだ。
青函フェリーターミナルで車中泊
函館に到着したときはほぼ満車だったが、今は空きがあった。よかった。
すぐに寝る支度をして、酒盛りをして、就寝。
明日はまず函館朝市だ。