ステップワゴンで車中泊 ~北海道夏2019⑮ 旭川編~
7月下旬から8月上旬にかけて、ステップワゴンで車中泊の旅に行ってきた。場所は北海道!期間は2019年7月27日(土)~8月9日(金)。
2019年8月3日(土) 前半
道の駅森と湖の里ほろかないの朝
今日も朝ごはんがないので、途中で買ってどこかでいただこう。
ここのトイレは大変立派な建物で、入り口なんてまるでホテルのように自動ドアで入るのだが、こんなに厳重に扉があっても虫が大量にいる。季節柄なのかな。洗面所にたくさんいるので、嫌いな人は近寄れないかもしれない。
さすがの娘も顔を洗うときに周り中が虫だらけだとちょっと引いた。
そういえば、「道の駅上ノ国もんじゅ」の洗面台には虫取りが置いてあったっけ。お掃除の方が、「今日は少ないけど風が吹くと大変。」とおっしゃっていたなぁ。
お掃除ありがとうござまいす。おかげさまで車中泊ができます。
車の中で支度をしていると、母が何やら手にもって戻ってきた。
同じように車中泊のお仲間が、蜂の養蜂家の方で、今は蕎麦の花で蜂蜜をとらせてもらっているのだとか。その方からハチミツをいただいて来たのだ。山椒のハチミツだとか。珍しいな。ありがたくいただきます。
「道の駅森と湖の里ほろかない」のスタンプ。朱鞠内湖と温泉。蕎麦は?
今日は旭川へ行く。
実は、母の実家が旭川なのだ。
今日のスケジュールは、午前中に入院中の親戚をお見舞いしたあとお墓参り。
午後からはロングドライブをして糠平で一泊。
地図で見るとこんな感じ。
旭川へ
せっかく蕎麦畑に囲まれているのに、蕎麦の花の写真を撮っていないなあと思っていたら、途中で撮影ポイントがあったので止まった。
近くには展望ポイントがあるのだけど、歩くのもおっくうなので近くでパシャリ。
あまりいい写真ではないけど(笑)
本当は見渡す限り蕎麦の花が咲いている。このサイズ感、すでに日本ではない気がする。
行けども行けども蕎麦畑は続いていて、幌加内がそば生産量日本一というのも分かる。
町に近くなると道路がまっすぐに区画整理されてくる。ひたすらまっすぐだ。
病院に到着したがまだ早いので駐車場で朝ごはん。母がなぜかコンビニでプリンまで買ってきた。「食べよう♪」と言ってたが、甘いものを食べたがるなんて珍しい。
そして、母を病院に置いて娘は近くのコインランドリーでお洗濯。
ここは洗濯300円、乾燥300円で済んだ。これなら納得のお値段。
乾燥途中で母を拾いに行き、コインランドリーで洗濯物を回収し、お墓へ。
お墓参りを終え、チェックしておいたカレーのお店をさがす。
しかし生憎満席で、1時間待ちだと言う。
そんなに待てないのであきらめて別の店を探す。
と言ってもこのあたりはほとんど何もない。
カーナビで探すと、蕎麦屋さんが出てきたので行ってみる。
十割そば処 蕎麦や いぬい
ここも民家の2階だ。ちょうどお昼時で、混んでいるかなと思いきや、誰もいなかった。
隠れた名店のようで、主に噺家さんのサインがずらりと並んでいた。野球選手も来ているみたい。
メニューにはいろいろなお蕎麦があった。更科、韃靼、南部…あとなんだっけ?
注文してから蕎麦を打つらしく、時間がかかりますとのことだったが、そんなに待たずに出てきた。
多分、お客が他にいなかったからかも。
我が家の後に続々と入ってきたからその後の人は待ったのかなぁ。
娘が頼んだ南部蕎麦
母が頼んだ更科蕎麦
十割蕎麦なのにツルツルして食べやすくおいしい!
昨夜のほろかないのお蕎麦よりおいしいと感じた。
お手ごろ価格だし、お蕎麦ならこれで十分だねと母娘で反省。
だって昨日は鴨せいろとは言え1,500円ですもの!
こちらは600~700円程度で食べられる。なんて素晴らしい。
続きは後半