夏の車中泊の乗り切り方
夏の車中泊は厳しい暑さとの戦いになる。
熱帯夜では、締め切った車内で寝るのは命がけ。
夏に車中泊を乗り切るにはどうしたらよいか…?
2019年の夏の旅行は、北海道で車中泊旅行を敢行したが、やっぱり場所や持ち物はすごく大事。それを今日は備忘録として書き留めておこうと思う。
1.場所の選定
やはり場所は考えないといけない。
北海道は今年とーっても暑かったが、それでも東京と比べると過ごしやすかった。
朝晩は涼しくなるし、風が爽やかで気持ちよい。
北海道の他にも高地であることが大事だと思う。涼しいと思われる東北もそんなに涼しくなかった。東北道は山と山の間を通っているので、あまり海抜が高い所がなく、途中のSAでもかなり暑かった。東北だからよいわけでもないらしい。高地であることが大事。
2.扇風機
意外と扇風機は役に立った。ぬるい風をかき回すだけでも違うらしい。体感温度が変わる。我が家は、充電式のこれを購入した。
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フル充電で一晩中つけていても朝まで送風可能だし、クリップ式なので邪魔にならないのがいい。首も振るし、風量も変えられるし。1人に1台買って、自分に風を当てるようにした。暑い夜を乗り切るにはこれなしでは考えられない。
3.冷凍・冷蔵庫
長期の旅行のために購入したが、最初は充電の仕方がよく分からず旅行中もうまく冷凍させることができなかったが、最近は涼しくなってきたせいもあり、バッテリーの持ちがよくなってきて、冷凍状態をキープできるようになった。
我が家の使い方としては、日中に走行充電して冷凍状態にし、夜は電源をオフ。朝には15℃くらいまで上がっているが、ペットボトルに入れた氷などは融けかかる程度。そしてまた走行中に冷凍に…。という具合なのだが、日中に停車してしまうと冷蔵庫のバッテリーがゼロになってしまったことがある。真夏に停車していると車内はかなり暑くなるので、それを冷たくするとなるとかなりの電気を使うらしい。でも夏に冷たい飲み物が飲めるのはありがたかった。
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4.ソフトクール枕
これはもう、欠かせない。これのおかげでだいぶ涼しく寝ることができた。
日中に冷凍庫で冷たくしておいて、夜に使う。
あまり凍らせることはできなかったが、それでも冷たいと気持ちがよかった。
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5.早めに宿泊地に到着
早めに宿泊地に到着し、車の中に風を入れて涼しくするのも大事だと思った。車自体が熱を持った状態では、やはり車内も熱いままだ。
6.網戸
我が家の場合は節約のため手作りしたので蚊帳になってしまったが、それでも十分虫よけ&風取り込みの機能は果たした。風ってものすごく大事なんだと痛感。寝ている時も使いたかったが、防犯のために窓は開けられない。
とりあえず、思いつくのはそんなところかな。
真夏の車中泊もこれらの持ち物で意外と快適に過ごすことができた。
また何か思い出したら追記していく予定。